コロナ禍なので

裁判所からの

電話で判決を聞きます。

スピーカーにしてるので

裁判官の声と

元夫の声も聞こえました。

読み上げる内容を

黙って聞いていると

一つ一つ

大きな声で

「はい！はい！はい…」

と、返事をする元夫。

“うるさいなあ”

って思った瞬間

裁判官が

「最後まで、まず聞いてください。」

と、一喝。

そうそう。

そうだった。

私はずっと

こういう事で

怒りを抱えてたんだ。

こういう場合

元夫は

「返事をしただけで

怒られた」

と捉えます。

それを聞いた人は

「返事しただけで怒るの？

それは怒る人が悪いよね。」

となります。

でも何事も

前後と、状況が

あるわけで

裁判官も

「この状況は、黙って

聞くところやろ。」

と思ったから一喝したのです。

そうだよね。

怒るよね。

今までの

私が悪いわけじゃなかったって

ことよね。

でも

モラハラは

俯瞰で物事を

捉えられないから

「返事して、

何が悪いねん！」

とそこに論点が変わる。

以前ブログに書いた

“論点がズレて”

精根尽きるのです。

判決文を聞きながら

そんな事を

思い出していました。

もう

そんなことからも

解放される。

後日

弁護士から

離婚届を含む書類が

届いてそれを

役所に

提出すれば終わりです。

あともう少しです。